キャバ嬢が飼い犬虐待「もう1回骨折ってやろうか」 SNSの動画拡散きっかけで命を救われる
東京・六本木のキャバクラ店に勤める女性が、飼い犬を虐待しているとみられる動画をInstagramに投稿した。
動画は女性への批判とともにSNSで拡散。女性の勤め先のキャバクラ店にも伝わり、11日に保護された。
動画は、女性が飼い犬のトイプードルを叱る様子を収めたもの。
怯えてシンクの中に隠れている犬に対し、女性は水筒を投げつける。
犬は咄嗟に身を引いて水筒を避けるが、女性に近づかれて一層怯える様子を見せた。
動画によると女性は、「エステで家出た後 お散歩できない 外に連れて行ってもらえない腹いせに わざとクールマットの上におしっこして そのあとトイレでうんちして わざと踏みつけてたの カメラで見てたから もう1回骨折ってやろうかと思った」という。
犬の右前足には包帯が巻かれており、既に骨折していたとみられる。
女性は動画の行為について、あくまで躾だと主張していたが、虐待との批判や犬を心配する声が多数寄せられ、炎上状態となっていた。
その後、女性はInstagramアカウントを削除したが、動画はTwitterなどにも転載され拡散した。
これによって、女性の勤め先のキャバクラ店も騒動を把握。店は女性から犬を買い取り、犬は無事保護された。