知的障害女性に施設の職員が性的虐待 大阪・吹田市
大阪府吹田市の知的障害者施設の職員だった男が2014〜15年、施設に入所する20代女性に十数回、わいせつな行為を繰り返す性的虐待をしていたことが30日、施設側や市への取材で分かった。
大阪地検は29日、女性に対するわいせつ誘拐と準強制わいせつの罪で、この男を在宅起訴した。
施設側や市などによると、男は吹田市の中村健史元職員(39)。
起訴状によると、中村被告は15年4月25日、吹田市の駐車場でドライブに行くように装い、女性を車で大阪府摂津市のホテルに連行、全裸にしてわいせつな行為をしたとしている。
中村被告は入所者の障害年金が振り込まれる通帳やカードを管理しており、女性は関係者に「(中村被告の)機嫌を損ねれば住む場所がなくなると思い、抵抗できなかった」と話している。
施設側は09年ごろからわいせつ行為をしていたとみており、中村被告は施設の聞き取りに一部を認めたという。
施設側は「虐待事件を起こした社会的責任を痛感する。被害者の方に深くおわびする」としている。
大阪地検は29日、女性に対するわいせつ誘拐と準強制わいせつの罪で、この男を在宅起訴した。
施設側や市などによると、男は吹田市の中村健史元職員(39)。
起訴状によると、中村被告は15年4月25日、吹田市の駐車場でドライブに行くように装い、女性を車で大阪府摂津市のホテルに連行、全裸にしてわいせつな行為をしたとしている。
中村被告は入所者の障害年金が振り込まれる通帳やカードを管理しており、女性は関係者に「(中村被告の)機嫌を損ねれば住む場所がなくなると思い、抵抗できなかった」と話している。
施設側は09年ごろからわいせつ行為をしていたとみており、中村被告は施設の聞き取りに一部を認めたという。
施設側は「虐待事件を起こした社会的責任を痛感する。被害者の方に深くおわびする」としている。