「アルマーニ」導入 児童に嫌がらせ相次ぐ
高級ブランド「アルマーニ」デザインの「標準服」の導入を決めた東京・銀座の公立小学校で、児童が服をつままれるといった嫌がらせを受けていたことが分かった。
嫌がらせを受けたのは4月から「アルマーニ」がデザインした標準服の導入を決めた中央区立泰明小学校の児童。
区の教育委員会によると、今月8日、児童3人が登下校中に、通行人から「あれが泰明小の子か」「これがアルマーニか」と言われたり、服をつままれたりする嫌がらせを受けたという。
教育委員会では19日から職員が登下校時の通学路で児童を見守り、嫌がらせへの対策を強化しているという。