小学生エアガンいじめ動画拡散 下級生の顔付近に発射「撃て、撃て」はやす声や悲鳴も
東京都足立区の小学校に通う男子児童が、下級生の顔付近に向けてエアガンを発射する動画がインターネット上で18日までに拡散されて波紋を広げている。
動画は、寝転んだ児童に近づいた1人が顔付近に銃口を近づけてエアガンを発射しているように見える。
周りでは「撃て、撃て」とはやす声が入っているほか、被害児童のものかは不明だが、悲鳴のような声も聞こえる。
区教育委員会によると、被害児童は小学4年生。放課後に同区の公園に友人ら4人で訪れ、そのグループのうちの1人が、エアガンと水鉄砲を持っていたという。
その際、公園に居あわせた小6児童2人組も加わって追いかけっこをする中で、被害児童が転び、小6児童がエアガンを発射したという。
動画はこの小6児童が持っていたスマートフォンを同級生に渡して撮影させていた。
小6児童と被害児童は顔見知り。区教委の聞き取りに双方は「遊びのつもりだった」と話しており、ケガはなかった。
動画をあげた経緯についてエアガンを発射した児童は「軽い気持ちだった」と説明しているという。学校や保護者には相談していなかった。
区教委は「本人が言わされている可能性なども含めて、外形的にいじめとして捉える必要がある」と事態を重く見て経緯を調べる。
担当者は「調査が終わり次第、保護者会の実施を予定している。SNSの使用方法などについても指導する必要がある」と話した。
警視庁は17日、加害児童について児童相談所に通告した。
動画は、寝転んだ児童に近づいた1人が顔付近に銃口を近づけてエアガンを発射しているように見える。
周りでは「撃て、撃て」とはやす声が入っているほか、被害児童のものかは不明だが、悲鳴のような声も聞こえる。
区教育委員会によると、被害児童は小学4年生。放課後に同区の公園に友人ら4人で訪れ、そのグループのうちの1人が、エアガンと水鉄砲を持っていたという。
その際、公園に居あわせた小6児童2人組も加わって追いかけっこをする中で、被害児童が転び、小6児童がエアガンを発射したという。
動画はこの小6児童が持っていたスマートフォンを同級生に渡して撮影させていた。
小6児童と被害児童は顔見知り。区教委の聞き取りに双方は「遊びのつもりだった」と話しており、ケガはなかった。
動画をあげた経緯についてエアガンを発射した児童は「軽い気持ちだった」と説明しているという。学校や保護者には相談していなかった。
区教委は「本人が言わされている可能性なども含めて、外形的にいじめとして捉える必要がある」と事態を重く見て経緯を調べる。
担当者は「調査が終わり次第、保護者会の実施を予定している。SNSの使用方法などについても指導する必要がある」と話した。
警視庁は17日、加害児童について児童相談所に通告した。