娘の首絞めて殺す…「将来を悲観」父を逮捕
東京・練馬区で15日、「娘の首を絞めて殺した」と警察署に出頭した74歳の父親が逮捕された。
殺人の疑いで逮捕されたのは練馬区に住む無職の増田幸平容疑者。
警視庁によると、15日午前8時ごろ、自宅アパートの部屋で、同居する娘の絵美子さんを背後から首をマフラーで絞めて殺害した疑いがもたれている。
増田容疑者は、パートに出ていた妻に「娘を殺した。自首する」と電話をしてから、警察署に出頭したという。
絵美子さんは職場での人間関係の問題や知人との金銭トラブルなどを抱えていたとみられ、増田容疑者は調べに対し、「娘の将来を悲観して殺した」と話しているという。
警視庁は、犯行の経緯や動機を詳しく調べている。