客引きグループ同士が集団乱闘 10人逮捕
東京・上野の路上で、集団で乱闘をしたとして、元客引きグループの男ら10人が逮捕された。
逮捕されたのは自称・自営業の中村悟志容疑者と自称・無職の山名大介容疑者ら元客引きの男10人。
警視庁によると、10人は2015年5月、台東区上野の路上で、互いに顔を殴ったり、腹を蹴ったりするなどの暴行を加えた疑いが持たれている。
調べに対し、中村容疑者は容疑を認めていて、山名容疑者は「後輩が絡まれていることを知って助けに行っただけです」などと供述しているという。
10人は当時、上野を拠点に対立する2つの客引きグループのメンバーで、頻繁にトラブルを起こしていて、この事件の3か月後には片方のグループの男が顔に硫酸をかけられる事件も起きている。