時間外労働120時間、40代県女性職員が死亡
新潟県教育委員会は9日、高等学校教育課の40歳代の女性職員が勤務中に倒れ、8日に死亡したことを明らかにした。
女性の時間外労働時間は昨年12月が約120時間、同11月は約100時間に及び、厚生労働省が過労死ラインとする「月80時間」を超えていた。
県教委は過労死の可能性もあるとみて、10月以前の勤務実態も調べている。
県教委総務課によると、女性は5日正午頃、新潟市中央区にある県庁内の自席で意識が混濁した様子を見せたため、市内の病院に搬送された。
入院したが意識は戻らず、8日夕に死亡が確認された。
女性は残業時間が規定を上回っていたため、医師に健康相談をしていた。
体調不良を訴えたり、悩んだりしていたとの報告は同課に寄せられていないという。
女性の時間外労働時間は昨年12月が約120時間、同11月は約100時間に及び、厚生労働省が過労死ラインとする「月80時間」を超えていた。
県教委は過労死の可能性もあるとみて、10月以前の勤務実態も調べている。
県教委総務課によると、女性は5日正午頃、新潟市中央区にある県庁内の自席で意識が混濁した様子を見せたため、市内の病院に搬送された。
入院したが意識は戻らず、8日夕に死亡が確認された。
女性は残業時間が規定を上回っていたため、医師に健康相談をしていた。
体調不良を訴えたり、悩んだりしていたとの報告は同課に寄せられていないという。