台東区のホームレス対応に「取りこぼしないように」
東京都台東区が台風19号で自主避難所に身を寄せようとした路上生活者(ホームレス)2人の利用を断ったことに関し、加藤勝信厚生労働相は15日の記者会見で「被害に遭った全ての人を取りこぼすことがないように、しっかり対応していく姿勢で取り組みたい」と述べた。
避難所は以前、厚労省の所管だったが、現在は内閣府だという。
台東区によると、台風が首都圏を直撃した12日、区立小学校に避難しようとした2人に職員が住所や名前を書くよう促した。
2人は「住所がない」と答えたため、「区民を対象としており、それ以外の人は受け入れない」と利用を断った。
避難所は以前、厚労省の所管だったが、現在は内閣府だという。
台東区によると、台風が首都圏を直撃した12日、区立小学校に避難しようとした2人に職員が住所や名前を書くよう促した。
2人は「住所がない」と答えたため、「区民を対象としており、それ以外の人は受け入れない」と利用を断った。