折れた灯籠が腹部直撃 中1男子が死亡
18日夜、群馬県高崎市の神社で、灯籠にのぼって遊んでいた中学1年生の男子生徒が、転倒した際に、折れた灯籠の先端部分が腹部を直撃し、男子生徒が死亡する事故があった。
警察によると、18日午後8時過ぎ、高崎市の公民館の敷地内にある神社で、高さ2メートル80センチほどの灯籠にのぼって遊んでいた中学1年生の後閑匠海さんが、灯籠からおりようとしたところ、手にしていた先端部分が折れ、転倒したという。
その際、重さが53キロほどある灯籠の先端部分の石が、腹部を直撃し、後閑さんは搬送先の病院で亡くなった。
この日は、地元の35人ほどが公民館に集まり、20日と21日に開催される「榛名ふるさと祭り」の準備をしていて、後閑さんは準備の後、数人で神社で遊んでいたという。