たばこの煙「不快」8割 飲食店禁煙は7割が賛成
九州看護福祉大(熊本県)などのチームは2日、受動喫煙に関する約1万人を対象とした意識調査で、他人のたばこの煙を不快とする回答が82%だったと発表した。
受動喫煙を経験した場所は、飲食店が最も多く62%だった。
チームは2月、全国の20〜70代の男女1万人にインターネットで調査。
他人の煙を「大いに不快」「少し不快」と感じたのは、たばこを吸わない人は計90%、喫煙者でも計45%に上った。
吸わない人で、月1回以上の受動喫煙を経験した人は74%。
受動喫煙が多かったのは飲食店に次いで路上(60%)、遊技場(59%)の順だった。
飲食店を例外なく原則禁煙とする案について、73%が賛成で反対は9%だった。
たばこ規制を訴える医師らでつくる「日本禁煙学会」の作田学理事長は「多くの人が受動喫煙を防ごうとしており、厚生労働省は(公共の場で)例外のない禁煙化を進めてほしい」と訴えた。
受動喫煙を経験した場所は、飲食店が最も多く62%だった。
チームは2月、全国の20〜70代の男女1万人にインターネットで調査。
他人の煙を「大いに不快」「少し不快」と感じたのは、たばこを吸わない人は計90%、喫煙者でも計45%に上った。
吸わない人で、月1回以上の受動喫煙を経験した人は74%。
受動喫煙が多かったのは飲食店に次いで路上(60%)、遊技場(59%)の順だった。
飲食店を例外なく原則禁煙とする案について、73%が賛成で反対は9%だった。
たばこ規制を訴える医師らでつくる「日本禁煙学会」の作田学理事長は「多くの人が受動喫煙を防ごうとしており、厚生労働省は(公共の場で)例外のない禁煙化を進めてほしい」と訴えた。