馬虐待と批判集まる藤崎八旛宮例大祭 熊本市長が言及「そうした行為あってはならない」
熊本市の大西一史市長(50)が25日、自身のツイッターを更新。
一部で馬への虐待行為が行われていると報道された同市の藤崎八旛宮秋季例大祭について「いかなる場合でもそうした行為があってはなりません」とコメントした。
例大祭は熊本市内で最大級の神事として知られる。
ネット上では飾馬奉納に参加する団体のメンバーと見られる男性が縄でつながれた馬にムチを振るう動画が拡散。
馬は後ろ脚を蹴り上げるなど暴れており、「虐待」にあたるのではないか、と批判が高まっていた。
大西市長は「藤崎八旛宮秋季例大祭において、一部で馬の虐待行為が行われていると報道されましたが、いかなる場合でもそうした行為があってはなりません」とし、「今後神社等の主催者側で検証されると思いますが、参加者はルールやマナーを守り伝統ある祭りが健全なものとなることを強く願っています」とつづった。