元特捜部長の車が店に突入 1人死亡 東京
弁護士で元東京地検特捜部長の男性が運転する車が店に突っ込み、歩行者が巻き込まれて死亡した。
警視庁などによると、18日午前7時半前、港区白金の路上で、東京地検特捜部長などを務めた石川達紘弁護士(78)が運転する車が歩道にのりあげ、そのまま道路脇の金物店に突っ込んだ。
被害に遭った店の人「いやすごかったもう。地震が起きたのかと思って。コンビニから買い物して出てきた人にちょうど車が突っ込んで」
この事故で、歩道を歩いていた堀内貴之さん(37)が建物と車に挟まれて意識不明となり、病院に運ばれたが死亡した。
運転していた石川弁護士は、足の骨を折るケガをし、事故直後「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話していたという。
警視庁は、過失運転致死の疑いもあるとみて調べている。