カジノ入場規制案 日本人客の回数週3回を上限に、履歴確認
政府は15日、統合型リゾート施設(IR)内のカジノに関し、日本人客の入場回数の上限を週3回、月単位では10回程度とする規制案を自民、公明両党の関係部会にそれぞれ示した。
推進派の自民党議員から「制限が厳しすぎる」などと異論が出たため、引き続き協議する。
カジノの入場規制はギャンブル依存症対策の一環。両党の了承が得られれば、通常国会に提出予定のIR実施法案に盛り込む。
ただ、公明党内にはカジノ解禁に慎重論が強く、調整は難航が予想される。
政府の規制案では、日本人や国内に在住する外国人を対象に、カジノの入場回数の上限を、連続する7日間で3回、連続28日間で10回とする。
入場履歴はICチップ付きのマイナンバーカードを使って確認。訪日外国人旅行者には適用しない。
推進派の自民党議員から「制限が厳しすぎる」などと異論が出たため、引き続き協議する。
カジノの入場規制はギャンブル依存症対策の一環。両党の了承が得られれば、通常国会に提出予定のIR実施法案に盛り込む。
ただ、公明党内にはカジノ解禁に慎重論が強く、調整は難航が予想される。
政府の規制案では、日本人や国内に在住する外国人を対象に、カジノの入場回数の上限を、連続する7日間で3回、連続28日間で10回とする。
入場履歴はICチップ付きのマイナンバーカードを使って確認。訪日外国人旅行者には適用しない。