斉藤由貴「大きな秘密を抱えた役」7カ月ぶりドラマ
不倫騒動で「西郷どん」出演を辞退した女優斉藤由貴(51)が、フジテレビ系スペシャルドラマ「黒井戸殺し」(4月放送)でドラマ復帰することが14日、分かった。
昨年7月期のTBS系連続ドラマ「カンナさーん!」以来7カ月ぶりとなる。
脚本家三谷幸喜氏(56)が、アガサ・クリスティの名作「アクロイド殺し」を日本で初めて映像化する、野村萬斎(51)主演のオールスターミステリー。
萬斎は名探偵ポアロの日本版・勝呂武尊を、15年1月放送の「オリエント急行殺人事件」以来3年3カ月ぶりに演じる。
勝呂の相棒の医師・柴平祐を大泉洋(44)が、柴の姉カナを斉藤が演じる。
52年、田舎の村で夫殺しの疑惑をかけられていた唐津佐奈子(吉田羊)が不審死、佐奈子に結婚を申し込んでいた富豪・黒井戸禄助(遠藤憲一)も殺された。
勝呂は、柴とコンビを組んで10人の容疑者を相手に真相解明に乗り出す。
斉藤は「カナは明るく、かわいらしいキャラクターですが、実は大きな秘密を抱えている役どころでとてもやりがいがありました」。
野村は「再び勝呂武尊を演じることがとてもうれしく、やりがいがありました」。
大泉は「文句なく面白かった」と話している。