中学講師が体罰平手で複数回たたき、鼻骨折 神戸市
神戸市教育委員会は25日、同市長田区の市立中で、20代の男性非常勤講師が体育の授業中に男子生徒の頬を平手で複数回たたき、鼻の骨を折るなどのけがをさせたと発表した。
市教委によると、講師は20日、踊りの実技テスト前に練習に加わらなかった1年の男子生徒に対し、「みんなと一緒にやろう」と注意。
従わなかったため腹を立て、生徒の頬を平手で計4回たたいた。
講師は調査に「どんな手段でも言うことを聞かせなければと思った」と話している。
市教委は講師を授業の担当から外して処分を検討。生徒の母親は、県警に被害を届けることを考えているという。
市教委によると、講師は20日、踊りの実技テスト前に練習に加わらなかった1年の男子生徒に対し、「みんなと一緒にやろう」と注意。
従わなかったため腹を立て、生徒の頬を平手で計4回たたいた。
講師は調査に「どんな手段でも言うことを聞かせなければと思った」と話している。
市教委は講師を授業の担当から外して処分を検討。生徒の母親は、県警に被害を届けることを考えているという。