聴覚障害者の金を無断使用か、手話で脅した疑い
聴覚障害者を手話で脅して無理強いしたとして、警視庁は12日、住吉会系暴力団組長の阿部太容疑者(54)(仙台市泉区)と妻で韓国籍の李●英容疑者(44)(東京都江戸川区)ら男女3人を強要容疑で逮捕したと発表した。(●は草かんむりに「恵」)
発表によると、3人は昨年6月9日、東京都中央区の飲食店で、聴覚障害のある女性(65)を手話などで脅し、数か月前まで李容疑者と同居していた男性(82)を、李容疑者の元に帰すことを約束する文書を書かせた疑い。
李容疑者は、この男性ら聴覚障害者数人を自宅に住まわせていたが、男性の貯金が勝手に引き出されていることに気づいた女性が、別の場所に避難させていた。
警視庁は、李容疑者らが障害者の金を勝手に使っていた疑いがあるとみて、捜査を進めている。
発表によると、3人は昨年6月9日、東京都中央区の飲食店で、聴覚障害のある女性(65)を手話などで脅し、数か月前まで李容疑者と同居していた男性(82)を、李容疑者の元に帰すことを約束する文書を書かせた疑い。
李容疑者は、この男性ら聴覚障害者数人を自宅に住まわせていたが、男性の貯金が勝手に引き出されていることに気づいた女性が、別の場所に避難させていた。
警視庁は、李容疑者らが障害者の金を勝手に使っていた疑いがあるとみて、捜査を進めている。