東日本大震災の孤児支援 初の土地寄付 現金と5700万円相当
東日本大震災で大きな被害に遭った岩手、宮城、福島の3県に「震災で親を亡くした孤児の支援のために使ってほしい」との遺言とともに、匿名希望で約1700万円の価値の土地と預貯金約4000万円の計約5700万円相当の寄付があった。
3県によると、遺産が寄付金として震災孤児支援のため贈られることはあったが、土地の寄付は初めて。
今後、一般競争入札を行い、遺言状の要望通り、土地の売却代金と預貯金を3県で均等に分け、孤児や遺児のための基金にそれぞれ充当する。
土地は大阪市都島区にあり、広さは63・22平方メートル。最低売却価格は1694万円。
3県によると、遺産が寄付金として震災孤児支援のため贈られることはあったが、土地の寄付は初めて。
今後、一般競争入札を行い、遺言状の要望通り、土地の売却代金と預貯金を3県で均等に分け、孤児や遺児のための基金にそれぞれ充当する。
土地は大阪市都島区にあり、広さは63・22平方メートル。最低売却価格は1694万円。