ナチス式敬礼で撮影、独で中国観光客が一時拘束
独警察当局は5日、ベルリン中心部にある連邦議会の議事堂前で、ドイツで禁じられているナチス式敬礼のポーズをして記念撮影していた中国人の観光客2人を一時拘束したと発表した。
拘束されたのは36歳と49歳の男。
腕を伸ばす敬礼のポーズをして、スマートフォンのカメラで互いを撮影しているところを警察官が見つけた。
それぞれ保釈金500ユーロ(約6万5000円)を支払い、保釈された。
有罪となれば、2人は最長3年の禁錮刑か、罰金刑を科される可能性がある。
ドイツでは、ナチス思想礼賛につながる行動やナチスの象徴「カギ十字」の使用を法律で禁じている。
拘束されたのは36歳と49歳の男。
腕を伸ばす敬礼のポーズをして、スマートフォンのカメラで互いを撮影しているところを警察官が見つけた。
それぞれ保釈金500ユーロ(約6万5000円)を支払い、保釈された。
有罪となれば、2人は最長3年の禁錮刑か、罰金刑を科される可能性がある。
ドイツでは、ナチス思想礼賛につながる行動やナチスの象徴「カギ十字」の使用を法律で禁じている。