“作家”香取慎吾 退社後初アート展出展!障がい者の芸術文化支援「こんなにうれしいことはない」
元SMAPの香取慎吾(40)が、多様な個性を認める社会の実現を目指し、障がい者の芸術文化支援を目的としたアート展「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」(13〜31日、東京・スパイラルガーデン)に作品を出展したことが13日、分かった。公式サイトで発表された。
「作家の香取慎吾さんが出展」と紹介。以前からアート活動を展開していた香取だが、今年9月にジャニーズ事務所を退社してからは初。“新アート活動”に注目が集まりそうだ。
障がい者や現代美術家ら22人の作品と、香取の作品「イソゲマダマニアウ」「火のトリ」、計約500点を展示。
「どんな人にも開かれたアクセシブルな美術館として、誰でも楽しく、居心地よく過ごせる環境」を提供する。
香取はコメントを発表し「障害があるかどうかは関係なく、人は誰かがいないと生きてはいけません。僕自身、誰かにサポートしてもらいたいと思うこともありますし、困っている人がいたらサポートしてあげたいと思う。そうした感情に垣根はないと思うんです。そして、このことに気づかせてくれる一つのきっかけがアートなのではないかと思います」と今回の企画に賛同。
「僕にとってアートとは、ルールやゴールが存在しないもの。始まりにも終わりにも正解はなく、自分の物差しで決めることができる、かけがえのないものです。常日頃、そんな思いを抱いている僕が、このような境界線のないアート展に参加できるなんて、こんなにうれしいことはありません」と喜んでいる。