インターネット掲示版で覚醒剤の密売を繰り返していたとみられる任侠山口組系暴力団幹部ら３人が逮捕された。

逮捕されたのは、指定暴力団・神戸山口組から分裂した任侠山口組系幹部の萩原渡容疑者ら男女３人。

警視庁によると、３人は今年３月、青森県の２０代の女性あてに覚醒剤とみられるものを代金２万５０００円で発送して譲り渡した疑いがもたれている。
警視庁は容疑の裏付けのため１８日、組事務所を家宅捜索した。

３人は自ら立ちあげたインターネット掲示版に隠語で書き込んでいて、警視庁は覚醒剤を売買して２年弱で約４００万円を売り上げていたとみて調べている。