海水浴の妻を事故にみせかけ殺害か 男逮捕
去年7月、和歌山県白浜町の海水浴場で、妻を水難事故にみせかけて殺害したとして、29歳の男が逮捕された。
殺人の疑いで逮捕された大阪市の野田孝史容疑者は、去年7月、和歌山県白浜町の海水浴場でシュノーケリングをしていた妻の志帆さんを溺れさせ、殺害した疑いがもたれている。
当時、野田容疑者は、海水浴場の監視員に志帆さんの救助を依頼するなど水難事故を装っていたが、警察は、波が穏やかであったにもかかわらず、ダイビングのライセンスを所持していた志帆さんが溺れるなど不審な点があるとして捜査を開始。
19日、野田容疑者を殺人の疑いで逮捕した。
調べに対し、野田容疑者は黙秘しているという。