聴覚障害者の入場拒否 レゴランド東京、謝罪
テーマパーク「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」(東京都港区)が4月、健常者の付き添いがないことを理由に聴覚障害者の入場を拒否していたことが22日、運営会社への取材で分かった。
障害者差別解消法は、介助者がいないと入店を断ることなどを差別にあたるとしており、運営会社は「誤った認識を抱いていた」と関係者に謝罪。
従業員教育やバリアフリー化を進めるとしている。
運営会社や経済産業省によると、4月21日にレゴランド東京を訪れた聴覚障害者4人が、健常者の付き添いがなく安全確保に不安があるとして、入場を拒否された。
4人は全日本ろうあ連盟に相談し、連盟は国に対応を求めた。経産省は6月、障害者差別解消法に反するとして同社を口頭で注意した。
障害者差別解消法は、介助者がいないと入店を断ることなどを差別にあたるとしており、運営会社は「誤った認識を抱いていた」と関係者に謝罪。
従業員教育やバリアフリー化を進めるとしている。
運営会社や経済産業省によると、4月21日にレゴランド東京を訪れた聴覚障害者4人が、健常者の付き添いがなく安全確保に不安があるとして、入場を拒否された。
4人は全日本ろうあ連盟に相談し、連盟は国に対応を求めた。経産省は6月、障害者差別解消法に反するとして同社を口頭で注意した。