高齢者ら39人、島外避難へ=チャーター船で付添人と―台風27号警戒・伊豆大島
東京・伊豆大島を襲った土石流災害で、大島町は23日午後、台風27号の接近による二次災害の懸念が高まったとして、事前の避難を希望した高齢者ら39人をチャーターした高速船で島外に一時移す。
当初、希望者は80人いたが、辞退などで半数近くに減り、午後に島を離れるのは付添人を含め計61人となる見通し。
甚大な被害を出した土石流災害発生から同日で1週間。
この日大島町は早朝から小雨交じりの風が吹き始め、川島理史町長は記者会見で「行方不明者の捜索に全力を尽くす」と話した。
町によると、歩行が困難など避難時に支援を必要とする高齢者らは約540人。
町が一時的な島外避難の意向を確認したところ、22日夜までに80人が希望したが、その後一部が辞退。
医師が高速船での移動に耐えられないと判断したケースもあり、23日は39人が避難することになった。
チャーター船は同日午後4時半ごろ港区の竹芝桟橋に着く予定。
その後、都営住宅などの施設に移ってもらう。
当初、希望者は80人いたが、辞退などで半数近くに減り、午後に島を離れるのは付添人を含め計61人となる見通し。
甚大な被害を出した土石流災害発生から同日で1週間。
この日大島町は早朝から小雨交じりの風が吹き始め、川島理史町長は記者会見で「行方不明者の捜索に全力を尽くす」と話した。
町によると、歩行が困難など避難時に支援を必要とする高齢者らは約540人。
町が一時的な島外避難の意向を確認したところ、22日夜までに80人が希望したが、その後一部が辞退。
医師が高速船での移動に耐えられないと判断したケースもあり、23日は39人が避難することになった。
チャーター船は同日午後4時半ごろ港区の竹芝桟橋に着く予定。
その後、都営住宅などの施設に移ってもらう。