性的質問で精神的苦痛=容疑者の妻、警官を告訴
夫(49)の強制わいせつ事件の参考人として和歌山県警から今年1月に事情聴取を受けた女性(31)が、性生活について執拗(しつよう)に質問され精神的苦痛を受けたとして、県警の男性巡査部長を特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで、和歌山地検に告訴したことが3日までに分かった。
代理人の田中史子弁護士によると、告訴は5月29日付。
女性は聴取後、精神的ショックからうつ状態や睡眠障害に陥り、8月に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。
女性の夫は1月25日、マンションの一室で飲食店の女性従業員の体を触ったなどとして強制わいせつ容疑で県警和歌山西署に逮捕された。
女性は同月27日に参考人として出頭。その際、巡査部長から夫との性生活の具体的な内容について、質問を繰り返し受けたという。
代理人の田中史子弁護士によると、告訴は5月29日付。
女性は聴取後、精神的ショックからうつ状態や睡眠障害に陥り、8月に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。
女性の夫は1月25日、マンションの一室で飲食店の女性従業員の体を触ったなどとして強制わいせつ容疑で県警和歌山西署に逮捕された。
女性は同月27日に参考人として出頭。その際、巡査部長から夫との性生活の具体的な内容について、質問を繰り返し受けたという。