ライザップ、70億円赤字 子会社経営改善が見込みより遅れる
フィットネスクラブ運営のRIZAP(ライザップ)グループは14日、2019年3月期の連結純損益予想を従来の159億円の黒字から70億円の赤字に下方修正した。
前期は92億円の黒字。瀬戸健社長が役員報酬を返上する。
企業買収で多角化を進めて急成長してきたが、一部の子会社で経営改善が当初の見込みより遅れていることが響いた。下方修正を受け、19年3月期は無配にする。
瀬戸氏は18年4月から、連結営業利益が230億円を超えるまで役員報酬を返上するという。