道で拾ったライオン連れ登校、学校に現れた“猛獣”に皆ビックリ。
彼らが見つけたのは、生後7か月というオスのライオン。所有者の車から逃げ出したライオンの子は、学校近くの野原を彷徨っているところを、子どもたちに見つけられたという。
ロシア紙モスクワ・タイムズやニュースサイトのオーストリアン・タイムズなどによると、この一件が起きたのは11月28日のこと。
グルジアに近いロシア南西部にある村の学校に通う子どものグループが、通学途中に野原を彷徨っているライオンに遭遇した。
しかもそれをライオンと認識しながら、彼らは見つけたライオンを学校へ連れて行ったそうだ。
「学校に着いて『ライオンを捕まえた』って言っても、誰も信じてくれなかった」と話すのは、見つけた子どもの1人。
そこで事実を証明するために教室の中へライオンの子を連れ込んだところ、ほかの生徒たちはようやく「顔を見合わせて」驚いた様子を見せたという。
しかし生後7か月とはいえ、目の前にいるのは猛獣。すぐに学校関係者が連絡を取り、連れてこられたライオンの子は警察へと引き渡された。