カメムシが平年の4倍飛んで来る…栃木で注意報
栃木県は6日、ナシやリンゴ、モモなどの果樹に被害をもたらす「果樹カメムシ類」(チャバネアオカメムシ)が平年より大幅に増加しているとして、県内全域に注意報を発令した。
発令は2年ぶりで、飛来した場合は薬剤を散布するなどの対策を呼びかけている。
5月に県内5か所で調査したところ、平年の約1・8倍から4倍の飛来があった。
県によると、果実が落ちたり表面に凸凹ができたりして、商品価値が下がる恐れがある。
今年はカメムシのエサとなるスギやヒノキの実が少なく、エサを求めて果樹園に飛来しているという。
発令は2年ぶりで、飛来した場合は薬剤を散布するなどの対策を呼びかけている。
5月に県内5か所で調査したところ、平年の約1・8倍から4倍の飛来があった。
県によると、果実が落ちたり表面に凸凹ができたりして、商品価値が下がる恐れがある。
今年はカメムシのエサとなるスギやヒノキの実が少なく、エサを求めて果樹園に飛来しているという。