大声、サービス要求…介護職7割がパワハラ経験
高齢者宅や施設で介護を行う介護職の7割が、利用者やその家族から暴言や暴力などパワーハラスメントに該当するいやがらせを受けた経験があることが21日、介護職の労働組合「日本介護クラフトユニオン」の調査でわかった。
調査は今年4〜5月、ヘルパーやケアマネジャーら全国の組合員約7万8000人に行い、2411人が回答。
パワハラに該当する行為を7割にあたる1687人が受けていた。
内容を複数回答で聞くと、「攻撃的態度で大声を出す」(61・4%)が最も多く、「(ほかのヘルパーなど)他者を引き合いに出し、サービスを強要する」(52・4%)、「契約外のサービスを要求する」(34・3%)と続いた。
調査は今年4〜5月、ヘルパーやケアマネジャーら全国の組合員約7万8000人に行い、2411人が回答。
パワハラに該当する行為を7割にあたる1687人が受けていた。
内容を複数回答で聞くと、「攻撃的態度で大声を出す」(61・4%)が最も多く、「(ほかのヘルパーなど)他者を引き合いに出し、サービスを強要する」(52・4%)、「契約外のサービスを要求する」(34・3%)と続いた。