残業減らし賞与増、10万円上乗せも…静岡銀
静岡銀行(静岡市)は働き方改革によって浮いた残業代の一部を、今夏から賞与(ボーナス)に上乗せして支給する取り組みを始めた。
残業の減少で収入が下がることへの不安を解消し、効率的な働き方につなげてもらう狙いがある。
具体的には、働き方改革によって浮いた残業代の3割を各部署に還元。残業を減らしながら成果を上げた行員を、管理職が評価して配分する。
今夏は行員の約8割が支給対象となり、多い行員では約10万円が上乗せされたという。
静岡銀は昨年10月、働き方を見直すためのプロジェクトチームを設置。行員の平均終業時間を午後7時に設定したほか、「残業の要因になっている」と指摘があった本部への報告業務を減らすなどした。
その結果、同月から今年3月までの行員1人あたりの労働時間は、前年同期より70時間減った。
一方で、行員からは収入が減ることへの不安を訴える声もあり、ボーナスとして還元することにした。
残業の減少で収入が下がることへの不安を解消し、効率的な働き方につなげてもらう狙いがある。
具体的には、働き方改革によって浮いた残業代の3割を各部署に還元。残業を減らしながら成果を上げた行員を、管理職が評価して配分する。
今夏は行員の約8割が支給対象となり、多い行員では約10万円が上乗せされたという。
静岡銀は昨年10月、働き方を見直すためのプロジェクトチームを設置。行員の平均終業時間を午後7時に設定したほか、「残業の要因になっている」と指摘があった本部への報告業務を減らすなどした。
その結果、同月から今年3月までの行員1人あたりの労働時間は、前年同期より70時間減った。
一方で、行員からは収入が減ることへの不安を訴える声もあり、ボーナスとして還元することにした。