高校教諭、女子生徒を個別指導後に膝に座らせる
勤務する三重県立高校の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、県教育委員会は16日、南勢志摩地区の男性教諭(55)を停職6か月、伊賀地区の嘱託員の男(66)を出勤停止6か月の懲戒処分にした。2人は同日付で依願退職した。
発表によると、男性教諭は6月、顧問を務める文化系部活動の女子生徒に対し、部活後の教室で、個別指導の後、膝の上に座らせて顔や腰を触った。7月には自宅に生徒を連れ込み、抱きしめるなどした。
2人は普段からメールなどでやり取りしており、教諭は「励ますつもりだった」と話しているという。
嘱託員は5月、女子生徒を学校に呼び出し、約2時間にわたり宿直室でスカートの中に手を入れて下着を触ったり胸を触ったりした。嘱託員は、主に土日や夜間の宿直などを務めていた。
「生徒に好意があった」と事実を認めており、6月に強制わいせつ容疑で津地検伊賀支部に書類送検されている。
記者会見した広田恵子教育長は「わいせつ行為の根絶に向けて取り組んできた中、事態を重く受け止めている」と陳謝した。
また、県教委は16日、勤務先から車で帰宅中にミニバイクの男性と衝突して重傷を負わせた四日市市立羽津北小学校の女性教諭(49)と、私用で車を運転中、自転車の女性に衝突して重傷を負わせた津市立美杉小学校の男性教諭(49)についても、それぞれ減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。
発表によると、男性教諭は6月、顧問を務める文化系部活動の女子生徒に対し、部活後の教室で、個別指導の後、膝の上に座らせて顔や腰を触った。7月には自宅に生徒を連れ込み、抱きしめるなどした。
2人は普段からメールなどでやり取りしており、教諭は「励ますつもりだった」と話しているという。
嘱託員は5月、女子生徒を学校に呼び出し、約2時間にわたり宿直室でスカートの中に手を入れて下着を触ったり胸を触ったりした。嘱託員は、主に土日や夜間の宿直などを務めていた。
「生徒に好意があった」と事実を認めており、6月に強制わいせつ容疑で津地検伊賀支部に書類送検されている。
記者会見した広田恵子教育長は「わいせつ行為の根絶に向けて取り組んできた中、事態を重く受け止めている」と陳謝した。
また、県教委は16日、勤務先から車で帰宅中にミニバイクの男性と衝突して重傷を負わせた四日市市立羽津北小学校の女性教諭(49)と、私用で車を運転中、自転車の女性に衝突して重傷を負わせた津市立美杉小学校の男性教諭(49)についても、それぞれ減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。