子どもの数、38年連続で減少 過去最低1533万人
「こどもの日」を前に総務省が4日まとめた4月1日時点の人口推計によると、日本の14歳以下の子ども(外国人を含む)は、前年より18万人少ない1533万人と38年連続で減少した。
総人口に占める割合は12・1%で45年連続の低下。いずれも比較可能な1950年以降、過去最低を更新した。
少子化に歯止めがかからない深刻な状況が浮かび上がった。
内訳は男子が785万人、女子が748万人。
3歳ごとの年齢層に分けると12〜14歳が322万人で最も多く、年齢層が下がるほど減少。0〜2歳が286万人だった。