加藤浩次 自身の退社発言で騒動肥大化「謝罪したい」
お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が26日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月〜金曜前8・00)に出演。
詐欺グループへの闇営業問題から発展した吉本興業の一連の騒動が自身の発言によってさらに大事になっている状態を謝罪した。
吉本興業は25日、契約やギャラの見直しなどを検討するアドバイザリー委員会の設置を発表。
会社への変化に「第一歩」としながらも「どうなるのか、見届けたいという気持ちはある」と理解を示した。
そのうえで「僕がこういうことを発言したりして、事が大きくなっていることはお詫びと、謝罪したい。ここまで大きくなってしまっているのは…」と騒動が肥大化していることを謝罪した。
それでも「ただ、会社がいい方向に向かうのは本当に賛成なんです」とあくまでも会社を良くしようと思っての言動であることを強調した。
加藤は同番組で「大崎会長と岡本社長が辞めないなら僕は辞める」と発言したことについては「そう思って言っているし、覚悟して言っている」とあらためて退社への意思は変わっていないことにも言及。
「だからと言って“吉本が変わらなくてもいい”とか、“俺が出て行くから関係ない”ってことは思っていない。どういうふうに変わっていくんだとしっかり見届けて、意見していけるところは僕はしていきたい。みんなそうだと思う。吉本が良くなるという方向に向かっていくべきだと思っている、それは変わらないと思う」と力を込めた。