シャープ、洗濯機72万リコール…発火のおそれ
シャープは29日、同社製の洗濯機42機種72万9116台で、配線の不具合で発火の恐れがあるとして、リコール(無償点検と部品交換)を行うと発表した。
2011年3月に千葉県、13年4月に熊本県、同6月に埼玉県で計3件の発火事故があり、壁や床を焦がすなどした。いずれもけが人はなかった。
対象は、1999年8月〜2006年12月に製造された縦型の全自動洗濯機で、同時期に生産された同社製洗濯機の2割弱にあたる。
洗濯機の下部にある洗濯槽に結束バンドで固定した配線の保護チューブが振動などで破れ、配線が断線して発火につながることがあるという。
シャープによると、13年4月の事故原因を調査中の6月に発火事故の報告があり、再調査したところ、11年の事故も同じ原因と分かった。
このため、最初の事故から2年以上が過ぎたリコールになったという。
2011年3月に千葉県、13年4月に熊本県、同6月に埼玉県で計3件の発火事故があり、壁や床を焦がすなどした。いずれもけが人はなかった。
対象は、1999年8月〜2006年12月に製造された縦型の全自動洗濯機で、同時期に生産された同社製洗濯機の2割弱にあたる。
洗濯機の下部にある洗濯槽に結束バンドで固定した配線の保護チューブが振動などで破れ、配線が断線して発火につながることがあるという。
シャープによると、13年4月の事故原因を調査中の6月に発火事故の報告があり、再調査したところ、11年の事故も同じ原因と分かった。
このため、最初の事故から2年以上が過ぎたリコールになったという。