国税OB税理士を逮捕へ 無登録のヤミ金融、貸金業法違反容疑 大阪府警
大阪国税局の現職調査官とOB税理士による税務調査への虚偽答弁事件で、大阪地検特捜部に法人税法違反の疑いで逮捕された元同局職員の税理士、細名高司容疑者(61)=兵庫県西宮市=について、大阪府警が近く、貸金業法違反などの疑いで逮捕する方針を固めたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者らによると、細名容疑者は大阪市の税理士法人「ナイスアシスト」を実質的に運営する一方、無登録のヤミ金融を営んで、違法に金を貸し付けていた疑いがある。
事件をめぐっては、地検特捜部が現職の同局上席国税調査官、平良辰夫容疑者(43)も法人税法違反容疑で逮捕。
勾留期限の今月18日にも、同法違反罪で起訴する方針。
捜査関係者らによると、細名容疑者は大阪市の税理士法人「ナイスアシスト」を実質的に運営する一方、無登録のヤミ金融を営んで、違法に金を貸し付けていた疑いがある。
事件をめぐっては、地検特捜部が現職の同局上席国税調査官、平良辰夫容疑者(43)も法人税法違反容疑で逮捕。
勾留期限の今月18日にも、同法違反罪で起訴する方針。