生後4か月の長女を踏みつけ殺害か 母逮捕
福岡市内の自宅で生後4か月の長女の胸を数回、足で踏みつけて殺害したとして、22歳の母親が逮捕された。
殺人の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区屋形原の無職、町野芹菜容疑者(22)。
警察によると、町野容疑者は13日夜、自宅の寝室で生後4か月の長女、心美ちゃんの胸を足で数回踏みつけて心臓を破裂させ殺害した疑い。
調べに対し町野容疑者は、「踏みつけたのは間違いないが殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているという。
当時、家には48歳の夫もいたが、トイレから戻ってきたところ心美ちゃんが息をしていないのに気づいたという。
夫婦はいずれも、「事件の直前まで育児や家事をめぐって夫婦げんかをしていた」と話しているということで、警察は詳しい動機を追及する方針。