判定に不服、高校バスケの留学生選手が審判殴る
長崎県大村市で17日に開催された全九州高校バスケットボール競技大会の男子準決勝で、延岡学園(宮崎県延岡市)の留学生選手が、審判の男性(20歳代)の顔を殴っていたことが明らかになった。
大会主催者の長崎県教委によると、審判は病院に運ばれ、口の中を切って10針縫うけがをした。
九州高体連などによると、延岡学園は福岡大大濠(福岡市)と対戦。リードされていた試合終了間際、ファウルを宣告された留学生選手が、右手で審判の左顔面を殴った。
留学生は「判定に納得いかなかった」と話しているというが、長崎県警大村署で審判に謝罪した。準決勝は没収試合となり、決勝には福岡大大濠が進んだ。
延岡学園は2011年に高校総体と国体、全国高校選抜優勝大会の3冠、12年にも国体を除く2冠を達成したバスケの強豪。
学校で報道陣の取材に応じた佐々木博之教頭は、「関係者に申し訳ない気持ちしかない」と陳謝した。
すでに出場権を得ている今夏の全国高校総体に出場するかどうかは、今後検討するという。
大会主催者の長崎県教委によると、審判は病院に運ばれ、口の中を切って10針縫うけがをした。
九州高体連などによると、延岡学園は福岡大大濠(福岡市)と対戦。リードされていた試合終了間際、ファウルを宣告された留学生選手が、右手で審判の左顔面を殴った。
留学生は「判定に納得いかなかった」と話しているというが、長崎県警大村署で審判に謝罪した。準決勝は没収試合となり、決勝には福岡大大濠が進んだ。
延岡学園は2011年に高校総体と国体、全国高校選抜優勝大会の3冠、12年にも国体を除く2冠を達成したバスケの強豪。
学校で報道陣の取材に応じた佐々木博之教頭は、「関係者に申し訳ない気持ちしかない」と陳謝した。
すでに出場権を得ている今夏の全国高校総体に出場するかどうかは、今後検討するという。