非行少年の1割、暴力団「格好いい」など好印象
福岡県警は8日、万引きなど任意の取り調べの対象になった非行少年ら348人に暴力団のイメージを聞いた調査結果を発表した。
約9割が暴力団に悪い印象があると回答した一方、約1割が「格好いい」など肯定的な印象を持っていた。
県警少年課は「誤った印象を抱く少年が少なからずいることが判明した。暴力団排除教育を徹底し、少年らが親近感を持たないようにしたい」としている。
県警によると、中学生以上の少年を対象に3〜5月、アンケート調査を実施。
少年らは暴力団のイメージなどを選択式(複数回答可)で回答した。
その結果、「一度入ると抜けるのが大変そう」(210人)、「怖い」(170人)、「犯罪を強要されそう」(151人)など約9割が否定的な回答だった。
これに対し、「お金持ち」(26人)や「格好いい」(16人)、「助けてくれそう」(8人)など肯定的な回答が約1割あった。
また、暴力団に知人がいたり、事務所を訪れたりしたことがあるなど「暴力団と関わりがある」と答えた少年は40人。
「暴力団への勧誘を断れるか」との問いに「断る」と答えたのは約8割の276人だった。
約9割が暴力団に悪い印象があると回答した一方、約1割が「格好いい」など肯定的な印象を持っていた。
県警少年課は「誤った印象を抱く少年が少なからずいることが判明した。暴力団排除教育を徹底し、少年らが親近感を持たないようにしたい」としている。
県警によると、中学生以上の少年を対象に3〜5月、アンケート調査を実施。
少年らは暴力団のイメージなどを選択式(複数回答可)で回答した。
その結果、「一度入ると抜けるのが大変そう」(210人)、「怖い」(170人)、「犯罪を強要されそう」(151人)など約9割が否定的な回答だった。
これに対し、「お金持ち」(26人)や「格好いい」(16人)、「助けてくれそう」(8人)など肯定的な回答が約1割あった。
また、暴力団に知人がいたり、事務所を訪れたりしたことがあるなど「暴力団と関わりがある」と答えた少年は40人。
「暴力団への勧誘を断れるか」との問いに「断る」と答えたのは約8割の276人だった。