無事保護 帰省中に行方不明の2歳男児
山口県周防大島町で、母親と帰省中に行方不明になっていた男の子が15日午前7時頃、無事に保護された。
山口県警柳井警察署によると、15日午前7時頃に無事保護されたのは、山口県防府市の藤本理稀ちゃん(2)。
消防によると、理稀ちゃんは搬送された際、意識は、はっきりしていたという。
理稀ちゃんは、母親と3人のきょうだいと一緒に、周防大島町の曽祖父の家に帰省し、12日午前10時半頃、近くの砂浜に行くため、祖父と3歳の兄とともに出発した。
しかし、歩いて向かう途中、理稀ちゃんが、ぐずり出し、曽祖父の家に1人で引き返した後、行方が分からなくなっていた。
現場で取材している記者によると、発見されたのは曽祖父の家から山側の方で、一般の人が理稀ちゃんを発見したという。
また、発見されたとき、理稀ちゃんは祖母と会話ができていて、救急車で搬送されたとみられるという。