西宮市長、改めて記者を批判「数十分間、何もせず待っていることは変質者しかやらない」
兵庫県西宮市の今村岳司市長は19日の定例記者会見で、取材中の読売新聞記者に「殺すぞ」と発言した問題に関連し、取材で自宅を訪ねてきた記者の行動を「明らかに適正、公正ではない」と改めて批判し、「数十分間、何もせず待っていることは変質者しかやらない」と話した。
今村市長は今年5月の任期満了で退く意向を示しているが、早期辞職については「毛頭ない」と拒んだ。
今村市長は今月4日、市役所の仕事始め式を取材していた読売の記者に「殺すぞ」と発言。
この記者が、市長の休暇中に自宅まで来ていたことが念頭にあったと説明していた。