上半期の懲戒処分193人=減少するも高止まり―セクハラは2.4倍に・警察庁
今年1〜6月に懲戒処分を受けた警察官と警察職員は193人で、昨年上半期より12人減ったことが25日、警察庁のまとめで分かった。
このうち免職と停職は計67人で、警察改革が始まった2000年以降の最多だった昨年同期より16人減ったが、3番目に多かった。
同庁は「減少に転じたが、まだ高い水準にある」として、不祥事の防止に引き続き力を入れる。
処分の内訳は免職16人(15人減)、停職51人(1人減)、減給91人(14人増)、戒告35人(10人減)。
収賄や情報漏えい、公文書偽造など業務上の行為が73人で、全体の38%だった。
最近目立つセクハラでの処分者数を調べたところ31人おり、昨年同期の13人の2.4倍に増えていた。
このうち免職と停職は計67人で、警察改革が始まった2000年以降の最多だった昨年同期より16人減ったが、3番目に多かった。
同庁は「減少に転じたが、まだ高い水準にある」として、不祥事の防止に引き続き力を入れる。
処分の内訳は免職16人(15人減)、停職51人(1人減)、減給91人(14人増)、戒告35人(10人減)。
収賄や情報漏えい、公文書偽造など業務上の行為が73人で、全体の38%だった。
最近目立つセクハラでの処分者数を調べたところ31人おり、昨年同期の13人の2.4倍に増えていた。