仁科克基、松方さんの死はニュース速報で知った「カーナビのテレビに出た」
脳リンパ腫のため今年1月21日に亡くなった俳優・松方弘樹さん(享年74)の息子で俳優の仁科克基(34)が23日、テレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(日曜後9・58)に出演。
19年間絶縁状態だった父の死を知った瞬間について語った。
98年に松方さんと母・仁科亜季子(64)が離婚し、松方さんとは19年間絶縁状態だったという仁科。
昨年2月に松方さんが入院した際には、芸能記者から「お父さん入院したけど何か知っている?」と連絡が来たことで初めて入院の事実を知ったと明かした。
「芸能記者よりも父のことを知らないなんて、おれは何をやっているんだ」とショックを受けた仁科は、「もう意地を張ってもしょうがない。会いたい」と再会を決意。
だが、なかなかタイミングが合わずに「退院したら会いに行こう」と先延ばしにしていたところ、今年の1月23日に「松方さんが危篤か亡くなったという噂がある」と芸能記者から連絡が入ったという。
すぐに入院先の病院へ向かった仁科だが、患者のプライバシーなどの理由から面会はかなわず。
「強行突破も考えたけど、別の方向のニュースになるから仕方なく帰った。帰りの車に乗っていたら、カーナビのテレビに“松方弘樹さん亡くなっていた”というのが出た」と、実の父の死をニュース速報で知ったことを告白した。