カミツキガメを飼育容疑 千葉のペット店経営者逮捕 警視庁
警視庁生活環境課は18日までに、特定外来生物のカミツキガメを無許可で飼育したとして、外来種被害防止法違反の疑いで、千葉県浦安市のペットショップ「東京ベイ熱帯魚」経営、宇田川芳隆容疑者(50)=浦安市富士見=を逮捕した。
同課によると、宇田川容疑者は「法律違反だとは知っていた。ブローカーから購入した」と容疑を認めている。
逮捕容疑は7月26日、経営するペットショップで、販売目的でカミツキガメ7匹を飼育した疑い。
飼育していたのは遺伝子の突然変異で生まれつきメラニン色素がない「アルビノ」と呼ばれる白い個体で、甲羅が最も大きいもので25センチ。
1匹10万〜150万円で販売する予定だった。