リンゴ「道頓堀ダイブ」防止策提案 汚水まみれ、タクシー乗れず…「全部映したら」
お笑いコンビ「ハイヒール」のリンゴ(56)が14日放送の関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に出演。
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表の試合後にサポーターが大阪・道頓堀川に飛び込んだ「道頓堀ダイブ」について言及し、防止する秘策を披露した。
プロ野球阪神が優勝時の恒例行事にもなっている「道頓堀ダイブ」。
今回のW杯では、日本代表が勝利した時はもちろん、決勝トーナメント1回戦でベルギーに逆転負けを喫した際にもやけくそ気味に飛び込むサポーターが多かった。
タレントの遥洋子が「ええ加減やめようや!どれだけ危ないか分かってる?」と、ダイブの危険性を指摘。
「はっちゃけたい気持ちも分からないではないが、命を落としているケースも過去にはある」と警告した。
リンゴもこれに賛同し、「どんどん飛び込んで、見ている人は汚い水から上がってきた人のことなんか忘れているんで。上がってからも(汚い水で濡れた服を)絞って、スリッパもなくして、探して。浮いているやつを手で寄せて…」と、ダイビング後に待ち受ける悲惨さを伝えた。
さらに「ドロドロで風呂(銭湯)にも入れてくれへんし、タクシーに乗るにもシートが濡れるからって断られている」とも。
その上で「そんな状況を全部映したら、飛び込まなくなるんじゃないかと」「私、1回映してみたい」と話した。