来年も学力テスト最下位なら、市長ボーナス返上
大阪市の吉村洋文市長は16日、4月に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が20政令市で2年連続最下位だったとし、来年度も最下位だった場合、自身の来夏のボーナスを全額返上する考えを明らかにした。
テストの政令市別の結果は2017年度から公表され、大阪市は小中学校ともに、全教科を合わせた平均正答率が2年連続で最も低かった。
吉村市長はこれを受け、来年度以降のテスト結果を教員の人事評価やボーナスに反映させる制度を検討すると発表していた。
この日の記者会見では「人事評価に厳しいものを求めるならば、(私自身も)責任を示さなければならない」と説明した。
吉村市長の今夏のボーナスは約237万円で、来夏のボーナスを返上する場合は「どこかに寄付することになるだろう」と述べた。
テストの政令市別の結果は2017年度から公表され、大阪市は小中学校ともに、全教科を合わせた平均正答率が2年連続で最も低かった。
吉村市長はこれを受け、来年度以降のテスト結果を教員の人事評価やボーナスに反映させる制度を検討すると発表していた。
この日の記者会見では「人事評価に厳しいものを求めるならば、(私自身も)責任を示さなければならない」と説明した。
吉村市長の今夏のボーナスは約237万円で、来夏のボーナスを返上する場合は「どこかに寄付することになるだろう」と述べた。