すし久兵衛、オークラ提訴 建て替えで主要エリア外に
ホテルオークラ(東京都港区)の建て替えに伴って店舗が主要エリアから外されたとして、すし店「久兵衛」がオークラに1千万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴していたことが13日、分かった。
12日に第1回口頭弁論があり、オークラ側は請求棄却を求めた。
訴えなどによると、久兵衛は1964年から、オークラ直営の和食店「山里」などがある棟に店舗を構えていた。
しかし、来年9月開業の新ホテルでは、別棟を指定された。「アーケード街の片隅で、高級店にはそぐわない場所だ」と主張している。
ホテルオークラは「係争中のためコメントは控えたい」としている。
12日に第1回口頭弁論があり、オークラ側は請求棄却を求めた。
訴えなどによると、久兵衛は1964年から、オークラ直営の和食店「山里」などがある棟に店舗を構えていた。
しかし、来年9月開業の新ホテルでは、別棟を指定された。「アーケード街の片隅で、高級店にはそぐわない場所だ」と主張している。
ホテルオークラは「係争中のためコメントは控えたい」としている。