「カナダグース」偽物注意=返金応じず、業者名公表−消費者庁
ダウンジャケットで知られるカナダの高級衣料品「カナダグース」の正規品を安売りしていると装い、実際には偽物を販売したとして、消費者庁は22日、消費者安全法に基づき「CGJP(現在は益天合同会社に変更)」の業者名を公表し、注意喚起した。
全国の消費生活センターには2017年10月以降、20、30代を中心に782件の相談が寄せられ、157件は料金を支払ったという。同社は返金に応じていない。
同庁によると、同社はインターネット交流サイト(SNS)などに正規品を掲載した広告を出し、自社サイトに誘導。
サイトでは、価格について「12万3800円」を線で消して「2万4700円」としたり、「すべて未使用の正規品」と記載したりしていた。
商品の発送元には国内や中国の住所が記載されていた。届いた商品は正規品と似ているが縫製が雑で質感も異なっていた。
全国の消費生活センターには2017年10月以降、20、30代を中心に782件の相談が寄せられ、157件は料金を支払ったという。同社は返金に応じていない。
同庁によると、同社はインターネット交流サイト(SNS)などに正規品を掲載した広告を出し、自社サイトに誘導。
サイトでは、価格について「12万3800円」を線で消して「2万4700円」としたり、「すべて未使用の正規品」と記載したりしていた。
商品の発送元には国内や中国の住所が記載されていた。届いた商品は正規品と似ているが縫製が雑で質感も異なっていた。