泰葉「ミヤネ屋」の独占直撃に犬のフン&出刃包丁脅迫騒動すべて認める「その通りでございます」
12日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、この日発売の「週刊女性」で音楽ディレクターに出刃包丁や犬のフンを送りつけるなどして脅迫したとして警察から事情聴取を受けたと報じられた歌手の泰葉(56)を独占直撃した。
「週刊女性」によると、泰葉はCDリリースの発売中止による制作費600万円の未納などをきっかけに自身の「泰葉プロジェクト」の音楽ディレクター・A氏と対立。
ブログでA氏の実名を上げて中傷した上、A氏の自宅前に「イラン人がオマエを殺しに行く」という脅迫状とともに出刃包丁、犬のフンを入れたビニール袋を置いたため、A氏が警察に通報。
泰葉は脅迫の疑いで警察の事情聴取を受けたという。
「ミヤネ屋」では、12日午前に自宅マンションで泰葉を直撃。
スタッフを部屋に招き入れ、取材に応じた泰葉は、一連の騒動について「もちろん、その通りでございます。本当です」と全面的に認めた。
「出刃包丁は実際には中華包丁です。(脅迫文)もタイプで打って、プリントアウトしました。(犬のフンは)愛犬・トゥルーのウンチ君です」と笑顔で認め、警察に呼ばれた点についても「出頭ですか? 警察に来て下さいと言われて行きました。私の中では罪とか犯罪とかいう感覚ないんです」と話した。
「私の全て責任です。いろんなことが私の中で重なって、耐え切れなくなって…。私が勝手に被害妄想になって。Aさんなら私の狂気を受け止めてくれるという願いを持ってしまった」と泰葉。
A氏が被害届を出さなかったため、事件化はしなかった点について「ありがたいと思います。Aさんに道徳観、倫理観が全然ダメと諭されました。Aさんが大きな愛で包んでくれた。涙が出るほどうれしいです」と正直な感想を漏らした上で「Aさんは泰葉プロジェクトのプロデューサーとして今後も支えて下さることになりました」と続けた。
笑顔で取材に答える泰葉の映像に宮根誠司キャスター(54)は「Aさんは随分、寛大な方ですね」と思わず漏らしていた。