サル駆除の弾にあたり “近所の男性”死亡
千葉・鴨川市で14日、男性がサルを駆除するために撃たれた散弾銃の弾にあたり、死亡した。
警察は散弾銃を撃った67歳の男を逮捕し、詳しく調べている。
業務上過失致死の疑いで逮捕されたのは無職の高橋勝容疑者。
警察によると高橋容疑者が14日午後5時前、鴨川市の自宅で草むしりをしていたところ、裏山にサルがいるのを見つけ、散弾銃を1発撃ったという。
高橋容疑者が山を見に行ったところ頭から血を流している男性が倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認された。
男性は、近所に住む森久さん(78)とみられている。
高橋容疑者は害獣駆除のために銃を所持する免許を持っていて、調べに対し、「サルを駆除するために撃った」などと話し、容疑を認めているという。
警察は当時の状況を詳しく調べている。