遠隔操作「真犯人」のメール、ラジオ生放送中に届く
遠隔操作ウイルスによる犯罪予告事件で、「真犯人」を名乗る人物がTBSに送った犯行声明とみられるメールは、この事件を取り上げたラジオ番組の公式サイト宛てだったことが17日、関係者の話で分かった。
番組は「ニュース探究ラジオDig(ディグ)」で、平日午後10時からTBSのほか、北海道や東海など全国8局でも放送。
番組のホームページを通して聴くことも可能で、メールの送信者が聴いていた可能性もある。
メールが届いたのは生放送中の10日午後10時半ごろで、水曜日のメーンパーソナリティーを務める評論家の荻上チキさん(30)がゲストとともに、一連の事件について語り合っている最中だった。
ほぼ同じ内容のメールが届いた落合洋司弁護士も出演していた。
事件を取り上げることは、放送2時間前に公式サイトや短文投稿サイトで告知。
本番中、スタッフがメールに気付いたが「確認の必要がある」として番組内では紹介しなかったという。
荻上さんは「警察や検察の捜査の脆弱性をあばくという目的は果たしたはず。実際に逮捕された人のこともある。責任を取るには自首すべきではないか」と話している。
番組は「ニュース探究ラジオDig(ディグ)」で、平日午後10時からTBSのほか、北海道や東海など全国8局でも放送。
番組のホームページを通して聴くことも可能で、メールの送信者が聴いていた可能性もある。
メールが届いたのは生放送中の10日午後10時半ごろで、水曜日のメーンパーソナリティーを務める評論家の荻上チキさん(30)がゲストとともに、一連の事件について語り合っている最中だった。
ほぼ同じ内容のメールが届いた落合洋司弁護士も出演していた。
事件を取り上げることは、放送2時間前に公式サイトや短文投稿サイトで告知。
本番中、スタッフがメールに気付いたが「確認の必要がある」として番組内では紹介しなかったという。
荻上さんは「警察や検察の捜査の脆弱性をあばくという目的は果たしたはず。実際に逮捕された人のこともある。責任を取るには自首すべきではないか」と話している。