“ヤバ妻”怪演の木村佳乃 今度は遺産狙う後妻業の女 敵対・木村多江とビンタ合戦も
女優の木村佳乃(42)が来年1月22日スタートのフジテレビ系ドラマ「後妻業」(火曜後9・00)に主演することになった。
2016年に大竹しのぶ(61)主演で「後妻業の女」として映画化された小説の連ドラ化。木村が演じるのは、資産家の高齢者を狙って遺産相続目当ての結婚詐欺をする後妻業の中でも、とりわけ男性をたぶらかすのがうまいエース。大阪が舞台になることから関西弁で演じる。
木村は16年4月期に主演した「僕のヤバイ妻」では、夫に壮絶な復讐をする“ヤバイ妻”を怪演。これに続く悪女のオファーに「これは大変だぞ!と思いました。どんなことになるか今はまだ想像もつきませんが、とにかく楽しみです」と意気込んでいる。
共演陣も豪華だ。木村に後妻のターゲットとされた男性の娘を演じるのは木村多江(47)。父親の遺産を奪われるのを阻止するため、主人公と壮絶な舌戦やビンタ合戦を繰り広げる。
後妻業の元締は高橋克典(53)。木村多江の調査依頼を受け、後妻ビジネスの秘密に迫っていく私立探偵役には伊原剛志(55)が決まった。欲や思惑がうごめくサスペンスだが、4人の男女が複雑に絡み合っていく大人のラブストーリーにも注目だ。
悪女役だけでなく、バラエティー番組で芸人顔負けの体当たりロケに挑むなど、正統派女優のイメージを脱し人気を広げている木村。「見てくださる皆さんの期待を、いい意味で裏切っていきたいと思っています」と燃えている。